Weber流調理方法

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本記事ではグリル調理を簡単に行うためのポイントをご紹介いたします。
このポイントを踏まえると温度管理がいかに大切なのかということがご理解いただけるかと思いますので是非ご一読ください!

 

Weberでは“3T”というキーワードがポイントとなります。
3TとはWeberグリルの基本で、例えるなら「料理のさしすせそ」のようなものです。

詳しくご説明すると「Time/時間」「Temperature/温度」「Technique/テクニック」のポイントがあります。

「Time/時間」は主に食材を焼く時間のことを指します。BBQレシピやオーブン料理のレシピに大体は記載されているのでご確認ください。ですが、お肉の厚みや大きさなどによっても多少変わるため、大きい食材などは記載されている時間の-20%程度で一度焼き具合を確認してみると失敗が少なくなります。

「Temperature/温度」はグリル庫内温度と食材の中心温度(肉芯温度)の両方を指します。Weberはグリル料理を中心にお料理を楽しめるため、ご家庭にあるオーブンと同じように蓋を閉めて庫内温度を設定いたします。Weberグリルではほぼ全てのグリル蓋部分に庫内温度計が取り付けているため、レシピ通りに温度設定をしていただければOKです。蓋を閉めることで庫内に熱が循環し、均一な庫内温度となります。

次に「肉芯温度」です。こちらは普段のオーブン調理で行う方は少ないと思いますが、温度計を食材に刺して中心温度を測ることで安心安全にお食事を楽しむことができます。

庫内温度を設定し、均一な熱循環の環境の中、食材の中心温度を測ることで完璧な焼き上がりの状態で取り出すことが可能です。
肉芯温度の目安は調理チャートをご確認いただくか、美味しく召し上がるために取り出す温度として牛:53℃・豚:63℃・鶏:73℃を目安にしてください。

そして最後のTは「Technique/テクニック」です。その言葉の通り、Weberスタイルにおけるグリルテクニックですが、ここでは2つの調理法をご紹介いたします。
2つの調理法は、ステーキなど比較的薄いお肉を直火で行う「ダイレクト調理」と大きな塊肉などをゆっくりと時間をかけて間接火で行う「インダイレクト調理」があり、上記した時間と温度によって、調理法を変えていきましょう。詳しくはこちらのブログをチェックしてください。

3Tのポイントをおさえた調理例:厚さ3㎝程度の牛ステーキの場合、ダイレクト調理で片面2分~3分程度で焼き、肉芯温度53℃が安心です。

この3Tをポイントとしておさえていただくと、温度調整が大切であることを認識いただけるかと思います!


温度管理は大変そうだなと感じる方、食材の中心温度を覚えるのが不安な方や、心配で温度を何度も確認してしまいそう…と考えている方にはWeber各種アプリとお手持ちのデバイスを連携して調理を管理できる「スマートグリル/アクセサリー」がオススメです!

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